How to made
MAVUNO BASIC

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MAVUNO BASICの作り方 – Le minor 別注ドロップショルダーボーダー –

MAVUNO Le minor 別注ドロップショルダーボーダー

「30代女性が上品に、チュールやロングプリーツスカートと合わせて大人っぽく着るボーダーもいいんじゃないか。」と、もう10年以上は着ていなかったボーダーを再び手に取ったのは、MAVUNOを始める少し前の事でした。

2012年の秋、ジュエリーやオブジェ、作家物の器にインポートの生活雑貨をセレクトしたオンラインショップ 「MAVUNO」を立ち上げました。
初めて取り扱ったお洋服は、ブランドの設立間もない「TOWAVASE」。最初のシーズンに扱った服はわずか11点のみ。
仕入れた服だけではスタイリングが完成せず、自分がいつも着ている服を、普段着ているようなそのままの組み合わせで撮影し、商品ページに掲載したのが今のMAVUNOの原点です。

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人の手の温もりを感じさせる素材。熟練した職人の技術に洗練されたディティールやデザインに心を奪われる一方、それをそのまま綺麗にスタイリングするのは、何だか気恥ずかしく、古着のボーダーと何年も履き続けてあたりが出た自前のミリタリーパンツを仕入れた商品に合わせました。

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MAVUNOの「特別な一枚」が自分の手持ちの服と合わせることで「特別過ぎない一枚」になりました。

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シルクのローブやパンツには古着のボーダーを。分厚いニットの袖や裾からはミリタリーのボーダー覗かせて。繊細なタックが広がる白いレースのブラウスやドレスには少し色あせた赤いボーダーを透けさせて。

とにかく迷っても迷わなくても、とりあえずボーダーを着せ続けて撮影しました。気が付けば、ボーダーは売ってもいないのに、どの商品よりも頻繁にボーダーが登場するオンラインショップ「MAVUNO」が完成していました。

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当初は、どこでも買えるボーダーを自分のとっておきだけを集めた「MAVUNO」で扱う必要はなく、どこか他のお店で探して合わせてくれればいいな、と考えていました。

ところが、いつの日からか「スタイリングで着用しているボーダーは売っていますか?」「どちらで購入できますか?」という質問が段々増えてきました。

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「どこでも売っているボーダーだけど… 私も自分の好きな形の1、2枚をもう何年も大切に着ている。」という事実に気が付きました。

売れるかどうかも全くわからないけど、若い頃とは体型や着こなし方も変わってきた40代のこれから自分にフィットするMAVUNOのボーダーを作ってみたい!という気が突然、ムクムク沸いてきました。

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いざ、そういう気持ちになって、ワードローブの中を見渡すと私のお気に入りのボーダーはもう何年も「Le minor」ばかりでした。

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Le minoeの中でも、とりわけ私は、一枚でも重ね着もしやすい薄くも厚くもない中厚の素材が最も気に入っており、MAVUNOの別注品がもし叶うならこの素材しかない!と決めていました。

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似たような沢山のボーダーを並べて、「これのこの部分が好き。この部分が嫌。」そして、「どうして好きなのか?どこが嫌なのか?」スタッフと徹底的に話し合いました。どうすれば、これからの自分たちが欲しいと思えるカジュアル過ぎない大人の一枚が完成するのかひたすら研究を重ねました。

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1936年フランス北西岸ブルターニュ地方のロリアンで創業したLe minor(ルミノア) は、現在もなお ”made in France に拘り、本物の良さを大切に、生地の生産から縫製までの全ての工程を自社工場で行っています。そのクオリティーの高さからフランス海軍にも配給され世界中で親しまれています。

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出来上がった別注品はベーシックでありながらも程よくルーズでトレンド感のある大人のボーダーに拘った一枚。

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選んだカラーはバスクシャツの定番のROYとノーブルなNOIR。女性らしいROUGE。大人になったからこそ挑戦してみたいキュートなROSE FLUO。

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ドロップショルダーに体型を拾わないワイドなボックスシルエットはボトムスインでもアウトでも着やすく、長すぎない拘りの着丈に開き過ぎないコンパクトな首元。ゆったりとした袖周りを伸ばしたルーズな袖丈はロールアップしても、そのまま長めでもバランスよく着こなせます。

MAVUNOが自分たちの為に拘った一枚が幅広い年代の方の共感を得て、沢山の方にご愛用頂いていることをとても嬉しく思っています。

 

着用協力

NOIR×BLANC
アパレルやジュエリー等多くのブランドからの信頼も厚いMAVUNOサポートスタッフTさん

BLANC×ROUGE
大阪でhair salon 主宰 oto et quon 宇登麻理子さん
instagram:@otoetquon

BLANC×ROSE FLUO
大阪で野菜寿司やローケーキが人気の宇(のき)の店主、加藤篤美さん
instagram:@____no_ki__

BLANC×ROY
大手アパレルブランドのディレクション、バイヤーを務めた後、現在は人気ファブリックメーカーでサポート勤務の八田智香子さん
instagram:@c_hika_pan27

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