TOWAVASE デザイナー山口さんのおもてなし
MAVUNOのオープン当初から何気にひっそりとある、取扱いブランドの特集ページ「アトリエを訪ねて」、みなさまご存じでしたか?(これまでは、Atelier el とmushimegane books.のアトリエにお邪魔させて頂きました。)
お取扱い当初から、ずっと特集させて頂きたいと思っていたのが、MAVUNOでも大人気のアパレルブランドTOWAVASEの山口さんのアトリエです。MAVUNOのお客様にも大変好評頂いているTOWAVASEの物作りの背景やデザイナー山口さんのイメージソースになるものを知りたくて・・・デザイナー兼カメラマンと共に、ずうずうしくも今度、ご自宅兼アトリエへお邪魔させて頂きました。
山口さんのアトリエは、まさにTOWAVASEの世界観や魅力がギュと詰まったスペース。ですが・・・そちらは、今後の特集ページでご紹介予定なのでお見せしたい気持ちをグっ堪えて我慢。取材撮影後に山口さんのプライベートリビングで頂いたお料理やおもてなし、その暮らしぶりがあまりにも素敵だったので、今回ブログではそちらをご紹介。
天井高の明るいダイニングスペース。
イタリアの地下鉄タイルを使った外国のビストロのような雰囲気の清潔感のあるキッチン。
Astier de Villatteの器にサーブされるのは、山口さんお手製のトマトのスープに、フレッシュなサラダとアーティーチョークのオーブン焼き、美味しいタルト。
スタイリッシュで優雅なホテルでのランチのようなおもてなしに、仕事も忘れ・・・すっかりバカンス気分の夢見心地。
バルコニーではアンティークの作業台の油抜き中でしたが、それさえ絵になる風景。(昔の工場で使われていたものらしく、しばらく雨風に晒してオイルを抜いてるところだそう)
そして、外国の洗練されたインテリア誌に出てきそうな雰囲気にたまらず、どうしても撮らせて貰ったバスルームの一枚。
最近、個人的に引越を経験したこともあり、そこで暮らす人の気配やリズムが見えた上でのその人らしさやセンスを感じさせる暮らしぶりに憧れていましたが、山口さんのプライベートなご自宅はまさに夢のような空間でした。
好きなものだけを選び取って、妥協しない空間を作るというのは、山口さん自身が培った経験とセンスであり、それは彼女が作り出すTOWAVASEの特別な世界観の魅力にも通じるところがあるなと感じた今回の訪問でした。アトリエの特集ページは少し先になりますが、楽しみにお待ちください。