灯しびとの集い
2012.10.29| REPORT
先週末の10月27、28日に堺の大仙公園で開催されました灯しびとの集いに行ってきました。今年で、4回目となるこのクラフトフェアで、初年度から毎年通ってますが出展者のレベルが高く、今では日本有数のクラフトフェアとなり、全国からたくさんのバイヤーさんやクラフトファンが訪れるイベントになってきました。
今回の目的は、素敵な作家さんや作品に出会うことも重要ですが、MAVUNOでも取扱い予定の友人の陶磁器作家mushimegane books. のお手伝いです。昨年、初めて灯しびとの集いに参加したmushimegane books.ですが、嬉しい事に今年は招待作家としてイベントに呼んで頂きました。
彼女の顔とも言えるpyocotan(ピョコタン)がぶらりと入った、まるでジブリ映画 「魔女の宅急便」 のようなmushimegane books. の看板。
磁器とは思えないミルキーな色合いと優しい手触りが特徴のmushimegane books. の器を目当てに沢山の方がブースを訪れます。
ピーコックグリーンをショップカラーとする、MAVUNOでは、ブルー系の陶器をお取扱いの予定。
ユニークな形と、柔らかい色が印象的なmushimegane booksですが、こういう大人っぽい作品もあるのが、また彼女の魅力。アンティークなブルーの色合いに反して、何とも言えないお間抜けな形が彼女の器の醍醐味。彼女の手から作り出された器は、驚くほどに彼女そのものな感じがしてとってもチャーミング。
ケーキ台はなんだかキノコのようだし、隣のオブジェは鳥のような・・・フグのような・・・
個展やクラフトフェアの際は、いつもお手伝いさせて貰っていますが、毎回、固定概念にとらわれないユニークな新作が出てくるので、友人でありながらも本当に「頭の中はどうなっているんだろう・・・?」と不思議でなりません。
さてさて、楽しみなお手伝いも終わったことだし、後は11月のMAVUNOオープンに向けて、前進するのみです。